創作が詰まったとき
とにかく創作が詰まりがち。
アイデアは浮かぶものの、これって面白いか?
あの話に似すぎてないか?
陳腐すぎやしないか?
どうしてこんなに平凡でどうしようもない考えしか浮かばないんだろう、創作向いてないな……
創作している方はあるあるだと思うのですが、しょっちゅうこんな考えが頭の中をぐるぐるして、肝心の創作が進まない時、本棚から取り出す本があります。
- クリエイティブの授業 著者:オースティン・クレイン 訳者:千葉敏生
- アイデア大全 著者:読書猿
の二冊です。(amazonリンクはアフィリエイトに登録しないとできないみたいでびっくりです)
クリエイティブの授業
「新聞を黒塗りして詩を綴る」という斬新な手法で注目を浴びた著者が、クリエイティブな人生を送るための10原則を紹介! 本のそでより
Twitterで話題になっていて、その時上げられていた言葉が良く、すぐに本屋さんで探した本です。
1つの原則に6,7つの題があり、著者の考える創作で大切なことについて綴られています。著者の言葉は創作する人ならば共感するものが多く、また初心を思い出させてくれる言葉ばかり。その合間に挟まれた、画家、詩人、起業家、イラストレーター、音楽家、バスケットボールの選手など、何かを作り、技術を磨いている方々の言葉も心に沁みるものがあります。
特に「プロジェクトの一生」「評価を求めない」は何度も見ます。
アイデア大全
どんな時にでも
誰にでも 必ず!が降りてくる。 帯より
著者の読書猿さんのブログは小説を書く前から愛読していまして、その読書猿さんが初めて出されるということで発売日に本屋さんで手に入れた本です。
古今東西あらゆるアイデアの出し方を記した本で、0から1へ、1から複数へ、という部に分かれています。いろんな方のアイデアの出し方ということで、読むだけで楽しいですし、ぐぐぐっとアイデアに詰まってしまった時には頼りになる一冊です。
個人的には「P.K.ディックの質問」が好きです。
二冊とも創作の後押しをしてくれる本でおすすめです。
(初めてブログに本の感想的なものを書いてみて、こんなんでいいのかなって感想です。どこまで本の文を引用して良いかもわからず、帯とそでの文章だけを引用しましたが……もっと勉強したいな、と思いました。)