同人誌作りは沼①
自分の決めた目標をほとんど守れないタイプなので、今年はひとつだけ。唯一書き終わっている『昏がりのワルツ』を本にすることです。
— 深縹あき (@K96Khda) 2023年1月19日
こう思い立ってから、すぐに同人誌作りについて色々調べ始めたのですが、さっそく色々と躓きました。まあ、なんとかなったのですが、その経過を記録代わりに書いてみたいと思います。
1.印刷所さんの多さ
思っていた以上にたくさんの印刷所さんがありまして、サイトも見てみたのですが、どこも良さそうで悩んでしまいました。なので、先達の友人に教えを乞いました。装丁を盛りたいならココ、安く作るならココ、分厚い本ならココ等々。悩んだ末、
STARBOOKSさんに決めました!
親切でわかりやすいとのことで初心者の私にはそれが一番かなと思いました。
2.本のサイズ、紙の種類、用語
用語は散々言われていることなので省きますが、まず悩んだのは本のサイズでした。最初は小説なら文庫本かなと思い、文庫本サイズのA6にしようと考えていたのですが、途中で同人誌って自分の好きに作って良いのでは(当たり前)と思い直し、どうせならもう少し大きいサイズにしようとB6に決定。
続いては紙です。
表紙の紙、カバーの紙、本文の紙、遊び紙。サンプルを取り寄せましたがめっちゃ種類が多いです。STARBOOKSさんは申し込みした後からも変更できるそうなので、とりあえず、
表紙→OK特アートポスト+_180K
本文→淡クリームキンマリ_62K
カバー→ミラーコート・プラチナ_135K
遊び紙→ビオトープGA-FS_ミッドナイトブルー_60K
にしました。とにかくサンプルは見てるだけで楽しい……しかもこの中から選んで本に出来るなんて楽しすぎる……元々文房具が好きでノートとかも色々漁ったり、文房具博的なところに行ったりしたこともあるので、楽しさしかない。
このあたりから本作りの楽しさに足首まで浸かったような気がしました。
3.デザイン
小説の校正、推敲は昔の自分の小説を読み返すという恥ずかしさを乗り越えればなんとかなります。問題は本の表紙、カバーのデザインです。
デ、デザイン…………? というくらい、デザインというものを知りません。デザインは沼というか迷路に迷い込むこととなりました。